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# Starfortとは

> Starfort は、人・アプリ・利用する AI サービスの間にガードレールを設け、PII・Topic・ファイル統制を提供する AI ガバナンスプラットフォームです (Starfort v1.4 版)

<div style={{ textAlign: "center", margin: "0.5rem 0 2rem" }}>
  <img src="https://mintcdn.com/aimintelligence/_eLAfqxhNvBcU1Ba/images/brand/starfort-symbol.svg?fit=max&auto=format&n=_eLAfqxhNvBcU1Ba&q=85&s=cc8e895d7e5816dde74aa7ff4c1181c7" alt="Starfort" width="64" height="64" noZoom data-path="images/brand/starfort-symbol.svg" />
</div>

Starfort は、AIM Intelligence が提供する **AI ガバナンスプラットフォーム**です。組織が意図したとおりに、**AI を利用する人**と **AI そのもの**の双方を制御できる *インテリジェンス・コントロール* ソリューションです。セキュリティ、規制遵守、品質管理は、いずれもこの単一の制御モデルの上に成り立っています。

制御は、検査の種類ごとの**モジュール**が担います。**Guardian** モジュールは、AI サービスとの間で流れるテキストコンテンツをリアルタイムに検査し、組織のポリシーを適用します — 機微なデータをマスキングし、許可されていないトピックをブロックし、すべての判断を監査用に記録します。v1.4 で追加された **Stratum** モジュールは、ファイル（文書）を機密／社外秘／一般のグレードに判定し、外部の生成 AI への送信が許可された文書だけを送り出します。2 つのモジュールは 1 つの Project 内で対等な [Module Instance](/ja/v1.4/concepts/module-instances) として共存します。

## なぜ Starfort か: AI リスクの階層

Starfort が存在するのは、AI リスクが単一の均質な問題ではないからです。AI リスクは 3 つの階層に区分され、それぞれ異なる方法で扱われます。この順序づけこそが「中央で適用し、ローカルで最適化する」という考え方の根拠になります。

| 優先度       | リスク              | 例                                  | 扱い方                         |
| --------- | ---------------- | ---------------------------------- | --------------------------- |
| **第 1 位** | AI **セキュリティ**リスク | PII／秘密情報の漏洩、ジェイルブレイク、プロンプトインジェクション | **交渉の余地なし** — 中央で適用         |
| **第 2 位** | AI **規制**リスク     | 国家 AI 法、ドメインルール（金融、医療）、社内ポリシー      | **必須** — 中央のガイダンス＋ドメインごとの適用 |
| **第 3 位** | AI **サービス**リスク   | ハルシネーション、品質、ユーザー体験                 | **品質改善** — 自律的な最適化を許可       |

これは **2 チームによる責任分担**に対応します。**セキュリティチーム**が AI セキュリティリスクを担い、**AI ガバナンスチーム**がサービス／品質リスクを担い、規制リスクは両チームが**共同で**担います。Starfort はまさにこの協働を支援するように設計されています。最も重要なポリシーは中央から適用される一方、各チームは品質をチューニングする自由を保持します。

## Starfort の使い方

3 つのエントリーポイントがあり、それぞれ異なる**制御レベル**を提供します。これらは同じ Guardian エンジンとポリシーを共有します。

<CardGroup cols={3}>
  <Card title="API — サービスレベル" icon="code" href="/ja/v1.4/api/quickstart">
    社内／社外サービス（バックエンド、チャットボット）が、モデルの前後で **Guard API** を呼び出してガードレールを組み込みます。
  </Card>

  <Card title="Desktop Agent — デバイスレベル" icon="laptop" href="/ja/v1.4/desktop/how-it-works">
    従業員が日常的な AI ツールを利用する間、**Desktop Agent**（Windows）がエンドポイント上でポリシーを透過的に適用します。
  </Card>

  <Card title="Proxy Server — インフラレベル" icon="server">
    外部サービスのサーバーサイドのエントリーポイントで行われる AI 呼び出しを、Starfort 経由でルーティングします。
  </Card>
</CardGroup>

これら 3 つすべてのガバナンスは、**Console**（cloud.starfort.io）において **Account Admin** が設定します。組織、Guardian、Guard Policy、キー、モニタリングなどです。

## Guardian がリクエストに対して行うこと

すべてのコンテンツは、お客様の **Guard Policy** に照らして評価され、アクションが割り当てられます。アクションの種類はポリシータイプによって異なります。

<CardGroup cols={3}>
  <Card title="PASS" icon="check">コンテンツは変更されずにそのまま通過します。</Card>
  <Card title="MASK" icon="eye-slash">機微な箇所がトークン（例: `[PHONE_NUMBER_1]`）に置き換えられます — PII ポリシー。</Card>
  <Card title="BLOCK" icon="ban">リクエストは AI サービスに到達する前に停止されます。</Card>
</CardGroup>

PII ポリシーは **PASS / MASK / BLOCK** のいずれかに解決され、Topic の判定は 2-state で **PASS / BLOCK** のいずれかに解決されます。詳細は[アクション: PASS / MASK / BLOCK](/ja/v1.4/concepts/actions-pass-mask-block) を参照してください。

Stratum を使用する Project では、ファイルは Guardian の代わりに [Stratum](/ja/v1.4/concepts/stratum) へ送られます。Stratum はアクションではなく文書の**グレード**（機密／社外秘／一般）を判定し、グレードと確信度に応じて、外部送信を自動確定／グレーゾーン（人によるレビュー）／ブロックにルーティングします。

## 中核となる概念

<CardGroup cols={2}>
  <Card title="Guardian" icon="shield-halved" href="/ja/v1.4/concepts/guardian">
    コンテンツを検査し、アクションを決定するエンジンです。
  </Card>

  <Card title="Stratum" icon="layer-group" href="/ja/v1.4/concepts/stratum">
    ファイルをグレードに判定し、外部送信を統制するモジュールです。
  </Card>

  <Card title="Guard Policy" icon="file-shield" href="/ja/v1.4/concepts/guard-policy">
    Guardian が適用する PII および Topic のルールです。
  </Card>

  <Card title="Module Instance" icon="cubes" href="/ja/v1.4/concepts/module-instances">
    Project Type × モジュールという 2 つの軸、そしてエンタイトルメントと Kill Switch との関係です。
  </Card>

  <Card title="組織階層" icon="sitemap" href="/ja/v1.4/concepts/organization-hierarchy">
    Company › Organization › Project、および Guardian がプロジェクトにどのように紐づくか。
  </Card>

  <Card title="用語集" icon="book" href="/ja/v1.4/concepts/glossary">
    本ドキュメントで使用されるすべての Starfort 用語の定義。
  </Card>
</CardGroup>

## v1.4 の新機能

* **Stratum — ファイル（文書）のグレード判定モジュール** — 文書を機密／社外秘／一般に判定し、マスキング版を生成して再判定し、グレードと確信度に応じて外部送信を自動確定／グレーゾーン／ブロックにルーティングします。グレーゾーンと機密は人による二次レビューにつながります。[Stratum](/ja/v1.4/concepts/stratum) を参照してください。
* **Module Instance モデル** — 「Project 内の Project Guardian（複数可）」というリソースモデルを Module Instance として一般化しました。Project Guardian と Project Stratum が対等なインスタンスとして共存し、モジュールの利用資格はエンタイトルメントで、緊急遮断は Module Instance 単位の Kill Switch で統制されます。[Module Instance](/ja/v1.4/concepts/module-instances) を参照してください。
* **処理済みコンテンツの送出原則** — 外部の AI サービスへ出ていくコンテンツが、呼び出し元の原本ではなく、Guardian が確認・再構成した**処理済みコンテンツ**に統一されます。PASS 判定でも原本が直接出ていくことはありません。[アクション: PASS / MASK / BLOCK](/ja/v1.4/concepts/actions-pass-mask-block) を参照してください。

<Note>
  本ドキュメントは Starfort **v1.4** を対象としています。製品名 — Starfort、Guardian、Stratum、Guard Policy、Rule Package、Taxonomy、Guard API、Opticon、Control Profile — はすべての言語で英語のまま維持されます。
</Note>
