判定ごとの成果物ルール
ジョブが確定すると、判定に応じてtgt の場所に保存されるものが変わります:
PASS を原本コピーの保存(デフォルト)にしておくと、後続のパイプラインは判定にかかわらず
tgt だけを見て処理を続けられます。
安全原則(フェイルクローズ) — マスキング済みファイルを安全に再構成できない場合、そのファイルは BLOCK として処理されます。処理に失敗したジョブは何も保存せず、
tgt への書き込みはアトミックに確定します(処理途中の未完成ファイルが現れることはありません)。つまり、**tgt の場所に届いたファイルは常に「検査を通過したか、完全にマスキングされたファイル」**です。サポートするファイル形式
- 実際に許可される形式はプロジェクト設定によって決まります(上の表はサポート可能な全体の範囲)。設定外の形式は、プロジェクトの未対応ファイルの処理ポリシーに応じて拒否されるか、検査から除外されます。
- ファイルの拡張子と実際の内容(ファイルシグネチャ)が一致しない偽装ファイルは拒否されます。
制限
ファイルサイズ・テキスト長の制限はプロジェクトの設定値に従い、強制は Guardian の単一ポイントです — 最上位のファイルだけでなく、ファイルから抽出されたテキスト、アーカイブの内部まで同じ制限で検査されます。制限を超えると、ジョブはFILE_TOO_LARGE / TEXT_TOO_LONG として失敗確定します(バッチのエラーを参照)。
バケット参照の入力であり、リクエストボディにファイルがないため、インライン API に適用される入力受信上限の対象ではありません — サイズの統制は検査制限の 1 本に一元化されます。
処理順序
バッチジョブは受付順に処理されます(先入れ先出し)。別途の優先度階層はなく、同時実行の規模・キューの上限は運用値です。データ保持
- コンテンツの無保存 — 原本と成果物の本文は処理中にのみ扱い、ジョブ記録には残しません。ジョブ記録はパス・判定・検出結果・エラーのメタデータのみを保持します。
- ジョブ記録は短期 — ジョブ照会 API のバックエンドであるジョブ記録は、運用上の照会・
src検索による復旧のための短期記録であり、保持・整理のサイクルは運用ポリシーに従います。 - 長期の履歴は Opticon — バッチ処理も Opticon トレースとして記録され、受付情報(
job_id・src_s3_url・tgt_s3_url・process_type)と判定・エラーが併せて残ります。過去のジョブを確認する必要があるときの確認面は Opticon です。